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2018年10月3日
INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC
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2018年10月3日
INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC

Niantic

Nianticには「Adventures on Foot」という、「皆さんが外に出て、なにかまたは誰かに出会い、新しい発見や体験をする機会を提供する」ミッションがあります。私たちが提供しているゲーム『Ingress』や『Pokémon GO』には、こんな思いが込められています。

Nianticのゲームは「位置情報」と「AR」という2つの技術の上に成り立っています。この技術の組み合わせにより、皆さんが今いらっしゃる現実の世界にARによるデジタルの世界を重ね、その場所をこれまでにはなかったおもしろい体験の場に変えることができます。

このたび、10月12日(金)から10月21日(日)までの10日間、六本木ヒルズで開催される「INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC」にて、Nianticの考える「位置情報」と「AR」による新しい世界を皆さんに体験いただける場を持てることになりました。

森ビル株式会社が主催するINNOVATION TOKYOは、これからの日本をけん引する若い世代の企業、イノベーターが若いフォロアーと示唆に富むヒントをシェアし、東京から新しいイノベーションを発信していくクロスポイントを目指し2015年に初開催されました。以来、新しいテクノロジーを身近に楽しめる機会の提供を続けられています。今回は、ここでしか体験できない新たな街の楽しみ方の提案として開催されます。

株式会社ライゾマティクス、株式会社ポケモン、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室、株式会社ティーアンドエス、ソフトバンク株式会社、ambie株式会社、レノボ・ジャパン株式会社など、さまざまな方々のご協力のもと、どれも今回初めてご紹介する体験をご用意しました。

「Pokémon GO AR庭園」
制作・協力:株式会社ライゾマティクス、 株式会社ポケモン、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、Niantic, Inc.

『Pokémon GO』でポケモン研究をしているウィロー博士から、皆さんに調査のお願いが届きました。イヤホンから聞こえてくるポケモンたちの鳴き声や音をたよりに、毛利庭園内にかくれているポケモンの鳴き声を集めてください。

開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」を用い、毛利庭園の自然の音とポケモンの気配の両方に耳を澄ませながら聴覚で楽しむAR。あなたは時間内にどんなポケモンの鳴き声を集められるでしょうか。茂みの中、池の傍…、場所や時間によって庭園内にいるポケモンは変わるようです。

鳴き声を集めたポケモンとは、普段入れない毛利庭園の芝生エリアに特別に入って、一緒に遊ぶことができます。芝生の上で生き生きと動き回るリアルなポケモンたち。NianticのARプラットフォーム「ARDK」で作られた、最新の体験をひと足早くお楽しみください。

ARは視覚だけではなく、聴覚や触覚など、様々な感覚を通しても実現されます。「周囲の音に耳を澄ます」という体験を忘れがちな現代。都会の中にありながら、毛利庭園には実は様々な音が溢れています。ポケモンの鳴き声や気配を探して耳をすませているうちに、毛利庭園、そしてひいては街の魅力を再発見するきっかけになっていきます。

「Pokémon GO AR庭園」 毛利庭園ジムに登ってみよう
協力:長尾涼平+東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室 (無限階段 / Infinite Stairs) レノボ・ジャパン株式会社

毛利庭園には『Pokémon GO』のジムがあることのを知っていますか? それはあなたがいる、まさにここに、ARで実在しています。目にはまだ見えないけれど、ここに建っているこのジムに実際に登って、毛利庭園を見下ろしてみたらどうなるでしょう?

「Adventures on Foot」。自分の足で歩いて冒険してほしい、というNianticの思いを届けるためにも、このジムにエレベーターはありません。自分の足で、たくさんの階段を登ってもらわなければなりません。

その見えない階段を創り出してくれたのは、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室の皆さんです。 空間知覚を操作し、現実では平面を歩行しているにもかかわらず、仮想空間では階段を使って自由に上下に歩き回れるようにした作品「無限階段」を応用し、『Pokémon GO』のジムに自分の足で登れるようになったのです。

ぜひ、がんばってジムのてっぺんまで登ってみてください。登る途中、どんなポケモンたちに出会えるでしょうか? 上まで着いたら、「Pokémon GO AR庭園」を見下ろしてみてください。なにが見えるでしょうか? 降りてくるときは足を踏み外さないよう、気をつけてくださいね…!

AR Roppongi x Ingress
制作・協力:ソフトバンク株式会社 株式会社ティーアンドエス、Niantic, Inc.

1000分の1のスケールで精巧に再現された森ビル株式会社制作の東京の都市模型に近々大きなアップデートが予定されているリアル・ワールド・ゲーム『Ingress』の世界観をプロジェクションマッピングとARグラスで「Ingress」の世界感を表現します。東京の模型の一部、六本木を切り取り、『Ingress』のポータルが日々どのように変化したかのタイムラプスを通して、AR世界の六本木の姿をリアルに映し出します。『Ingress』のエージェントたちだけが見ている、現実の六本木を舞台に繰り広げられる青の「レジスタンス」と緑の「エンライテンド」の激しい戦いや、エージェントたちによって街の中に作り出された数々の「現代の地上絵」など、変化を続ける六本木の街に何がおこっているのか。自分の見たい日時の様子を指定して見ることもできます。

また、Microsoft Hololensを通して見ると、都市模型の上にコントロールフィールドやリンクが立体的なホログラムで浮かび上がります。近々公開される最新作「Ingress Prime」の世界観へ精巧な都市模型とともに没入してください。

『Ingress』は、文化的なランドマークや、歴史的な場所、ユニークな建築物といった実在の場を取り込んで、現実世界を多人数の同時参加型ゲームへと変える、モバイルアプリです。Googleの社内スタートアップとして始まった Niantic が、2013年に正式ローンチし、世界200カ国で2000万以上ダウンロードされ、日本でも、第18回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞受賞(Wii Sports以来ゲームとしては7年ぶり)、2015年日本ゲーム大賞ゲームデザイナーズ大賞など、高く評価されました。

街中のあらゆるところにあらわれる「ポータル」と呼ばれる別次元への入り口。そこから漏れ出る「エキゾチック・マター(XM)」と呼ばれる謎のエネルギーを巡り、「レジスタンス」と「エンライテンド」の2つの陣営に別れ、仲間と協力して、地図上に陣地を形成し、そのフィールドに囲まれた人口(マインド・ユニット)を競い合います。『Ingress』は、ゲームを通して現実の世界を探検するうちに、世界中の他のプレイヤーと交流したり、世界中の文化的な価値が宿る場所にたどり着いたりすることを目指しています。

近々、初のメジャーアップデートとなる最新作『Ingress Prime』が公開されます。また、10月17日からはフジテレビ系列でアニメ版「イングレス」も放映、Netflixでも公開されます。

Codename: Neon 制作:Niantic, Inc.
Niantic は『Pokémon GO』や『Ingress』で培った技術やデータを活用して、より多くの人がARと位置情報を活用したアプリが作れるARプラットフォームを開発しています。中でも力を入れているのは、多人数が同時に遊べる技術「リアルタイムARテクノロジー」です。

Codename: Neonは、それをテストするために作られた未公開のゲームです。プレイヤーは地面に落ちている光を集め、それを相手にぶつけます。もっとも得点の高いプレイヤーには、王冠が表示されます。

クラウド上に自分の位置情報をアップロードするARクラウド技術を使った場合、数100ミリ秒以上かかる位置共有を、端末同士を直接ピアツーピアで通信させることで10ミリ秒以下に抑え、プレイヤーが「いた」場所ではなく、「いる」場所を把握することを実現しています。そのため、かがんで光をかわしたり、リアルタイムに反応することが可能になっています。

このデモは今回、この「Innovation Tokyo」で日本初公開されることになりました。ぜひ「リアルタイムARテクノロジー」を体験し、未来のARの遊び場の可能性を体感してください。

DIVE to INGRESS 音声ARエージェントゲーム
注)10月13日(土)のTVアニメ『イングレス』先行上映会に参加された方のみが対象です。

制作・協力:株式会社バスキュール、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社電通ライブ、株式会社Niantic, Inc.

10月17日(水)24:55から放送開始となるTVアニメ『イングレス』の第1話~第4話の先行上映および、舞台挨拶終了後に、ゲームのオリエンテーションを行います。オリエンテーション後、ゲームスタートとなります。

六本木ヒルズの敷地内で繰り広げられる、『イングレス』の世界を体感できる、音声ARゲームとなります。参加者は、エージェントとなり、開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」から起こられる臨場感あふれる司令をもとに、六本木ヒルズの敷地内に現れた「ダークXM(エキゾチック・マター)」を見つけ出し、無効化することで、世界の危機を救います。

上映会ついてはTVアニメ『イングレス』の公式サイト をご参照ください。


—The Niantic team

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